ファクス機能使用上の注意/ 制限

ファクスの手動送信時の設定について

手動送信時の各種設定は、[ファクス機能設定初期値]で設定した値で実行されます。

発信動作から通話画面になる前に、ファクス画面で設定を変更した場合には、その設定値で実行されます。

ファクスの対応機能について

本機は、以下の機能には対応していません。

  • ISDN接続

  • G4通信

  • 中継同報の中継局機能

  • ワイルドカード(*)による全宛先指定

  • 増設回線での通話機能

光回線やIP電話回線におけるファクス通信について

当社製品は、NTTのアナログ回線規格に準拠しています。お客様が利用している(または、これから利用しようとしている)回線が、光回線やIP電話回線の場合には、伝送路の回線品質(パケットロス、エコー、遅延など)により、ファクス通信がエラーになることがあります。その場合は、回線事業者にお問い合わせください。

ファクス通信環境について

ISDN回線でのG4通信およびG3通信は利用できません。

中継同報機能について

本機には、中継指示局の機能はありますが、中継局の機能はありません。

本機はG4通信に対応していませんが、中継局がG4通信に対応している場合は、中継同報指示として、中継局が行うG4通信の機能を選択できます。

Fコード通信で対応している機能について

Fコード通信で対応している機能は、親展送信、親展ポーリング、親展受信文書、中継同報、リモート中継同報だけです。

1300 Hz無鳴動受信について

工場出荷時は、ファクシミリ通信網からの着信信号(1300 Hz無鳴動信号)の検知は[しない]に設定されています。現在の契約内容を確認し、必要に応じて[1300 Hz無鳴動受信]を[する]に設定してください。

ファクス受信時のイミディエト受信について

本機では、ファクス受信時に本機内のメモリー残量が少ないと、自動的にイミディエト受信に切り替わります。イミディエト受信をした場合、1ページ分の受信を完了した時点で受信文書をプリントしますが、写真のように中間濃度の使用が多く、サイズがA3などの大きい原稿を受信した場合、1ページ分の受信が完了してもプリントされない場合があります。このような場合には、タッチパネルディスプレイの[ストップ]を押すか、電源を切り、入れ直すと、受信文書のプリントが開始されます。

白紙スキップ機能について

使用する原稿によって、白紙かどうかを判定する精度が異なります。たとえば、裏写りする原稿の場合には、白紙の原稿でも白紙として判定されないことがあります。

ボックスセレクター機能の利用に必要な契約について

NTTが提供しているダイヤルインサービス、または発信者番号通知サービスを利用して、受信ファクスを任意の親展ボックスに振り分けることができます。

ただし、これらのサービスは、NTTとの契約(有料)が必要です。

宛先表登録時のサービス種別の設定

宛先表に登録できるアドレスには複数の種類があります。

  • ファクス用

  • IPファクス(SIP)用

  • インターネットファクス用

  • メール用

  • サーバー(FTP/SMB)保存用

宛先表に登録するときは、使用する機能に合わせて、宛先種別を正しく選択してください。誤った宛先種別で登録されたアドレスは、必要な機能から呼び出すことができないため、ご注意ください。

らくらくファクスについて

  • ファクスの操作中に、らくらくファクスへの画面切り替えはできません。画面を切り替えるときは、ホーム画面に戻ってください。ただし、メニューに戻ると、設定していた内容はすべて消去されます。

  • 誤送信を防止するために、宛先の再入力ができます。

  • 同報送信、グループダイヤル、宛先表、ワイルドカードでの短縮宛先指示はできません。

プリント禁止の設定について

プリントを禁止する時間帯を設定している場合に、本機の電源を切ると、電源を切る前に手動で[自動プリントの許可/禁止]を選択していても、次に電源を入れたとき、手動で選択した設定は取り消され、禁止時間帯の設定が有効となります。

通信管理レポートについて

  • DocuLyzerのカード番号を表示させることができます。

  • ICカードの番号は表示できません。

  • 旧型のICカード(IC Card Gate 1.0 for FeliCa/IC Card Gate Pro 1.0対応)をお使いの場合、カード番号が表示されることがあります。

ダイレクトファクスについて

ダイレクトファクス送信をした場合、通信管理レポートやモニターレポート/未送信レポート、同報レポート、ジョブ履歴レポートには宛先名が表示されます。宛先名ではなく電話番号やSIP URLを表示させたいときは、ドライバー画面の[名前]ボックスに何も入力しないでください。ただし、この場合、送信シートの[送信先]も空白になります。

ダイレクトファクスの誤送信抑止機能について

  • プロパティ画面の[初期設定]タブで[ファクス宛先の再入力]を[する]に設定しても、短縮宛先番号または宛先表から参照する方法で宛先を指定した場合は、再入力画面が表示されません。

  • プロパティ画面の[初期設定]タブで[宛先の指定方法]を[短縮番号のみ]または[宛先表参照のみ]に設定した場合は、ファクス番号を入力する方法で宛先を指定できません。この場合は、短縮宛先番号または宛先表から参照する方法のどちらかで指定します。

  • 同報送信時の誤送信を防止するために[同報送信の制限]を[する]に設定した場合、複数の宛先を指定できません。

ファクス送信文書の簡易ログ機能について

  • ジョブフローによるボックスからのファクス送信は、文書配信の対象外です。