用紙がカールして排出されたら

オプションの中とじフィニッシャーD6を装着している場合、排出された用紙がカールするときがあります。用紙のカールは、製本時に紙づまりが発生したり、排出された用紙束が崩れる原因となることがあります。その場合、インターフェイスデカーラー D1 のカールを補正するボタンを押して、用紙のカールを補正できます。

カールを補正するボタンは、本機の電源が入っている場合であれば、停止中または作動中のどちらでも受け付けられます。

  • 中とじ製本で紙づまりが起こるとき

    • A5(icon)で、上向きにカールしていると、紙づまりが発生することがあります。この場合、インターフェイスデカーラーD1 のカール補正を一番上、インターポーザーD1 のカール補正を上にしてください。

    • 厚紙で下向きにカールしていると、紙づまりが発生することがあります。この場合、インターフェイスデカーラーD1 のカール補正を一番下、インターポーザーD1 のカール補正を下にしてください。

    • 157 g/m2以上の用紙で、上向きにカールしていると、紙づまりが発生することがあります。この場合、インターフェイスデカーラーD1 のカール補正を一番上、インターポーザーD1 のカール補正を上にしてください。

  • 平とじで用紙束が崩れるとき

    • 下向きカールが大きい用紙を2000枚以上排出した場合、用紙束が崩れることがあります。この場合、インターフェイスデカーラーD1 のカール補正を一番下、インターポーザーのカール補正を下にしてください。

補足
  • 機械が作動中のときに補正モードを変更する場合、カールを補正するボタンを押した直後の排出用紙から適用されます。

  • タッチパネルディスプレイの[リセット]ボタンを押しても、補正モードは変更できません。

  • ホチキス留めや折り、製本はカールの影響を受けやすいため、排出される用紙のカール方向を確認し、常にカール補正を行ってください。

  • カールは湿度や用紙の製造工程および保管状態の影響を受けやすいため、その時々の実際の排出状況を確認してカール補正してください。

中とじフィニッシャーD6 装着時

  1. 用紙がカールしている向きを確認します。

  2. カール補正ランプが点灯していることを確認し、ボタンを押します。

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    補足
    • [AUTO]モードで用紙を走行させたときに、一瞬だけ、現在のカール補正の方向や強さを示すランプが点灯します。手動でカール補正をするときは、このランプの点灯を目安にして調整してください。

カール補正機能の動作と機能について

カール補正機能で使用するボタンの動作と機能について説明します。

AUTO ボタンを押すと、[AUTO]モードになります。

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ランプ表示

モード

機能

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AUTO

自動的にカール補正をします。

通常は、このモードで使用することをお勧めします。

用紙サイズや排出する向きなどに応じて、最適なカール補正をします。

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OFF

カール補正をしません。

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上向きカール

排出された用紙が上向きにカールしているときに、上向きカール補正をします。

ランプの点灯が上にいくほど、補正の度合いが強くなります。

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下向きカール

排出された用紙が下向きにカールしているときに、下向きカール補正をします。

ランプの点灯が下にいくほど、補正の度合いが強くなります。

上向きカール補正ボタンを押すたびに、次のように補正の度合いが切り替わります。

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下向きカール補正ボタンを押すたびに、次のように補正の度合いが切り替わります。

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